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人は想う、復刻商品に遠きあの日を・・・

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吉野家で食事をしていたところ、「並盛!ねぎ抜き、肉少なめで!」と注文する
隣のお客さんに対して、 「それは穴だけのドーナツを求めるようなものだ・・・」 と
心の中で呟いていた平野です、こんにちは。今日はなぜ~か人々の心の琴線に
ふれてしまう 復刻商品 についてです。

 復刻商品、その背景

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復刻商品。かつて一世を風靡したものの世から消えてしまった商品を、期間限定
あるいはいっそ定番として復活販売するというメーカーの一手法です。お菓子、
ラーメン、飲料、ファーストフード・・・色々ありますね。個人的に最も感動
したのは モスバーガーのホットチキンバーガー 復活です(ご存知の方、一度
語り合いましょう)。

昨今の復刻商品乱発の背景にあるものは何でしょうか? 今のメーカーには
新しいものを創造する力がないんです と言ってしまえばそれで終わって
しまうのですが、やはり根幹にあるものは 「ローリスクな潜在需要の
掘り起こし」 でしょう。

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「新しい商品に開発費を投入して、広報に費用かけても、売れるかどうか
分かりません!」 という状態よりも(※現実には売上予測リサーチにも予算を
投入しますので、ある程度の売上予測は立ちます)、 「かつてこの商品を愛した
人々が今もいる、彼らを掘り起こせば需要につながる!」 という考え方の方が
ローリスクなわけであります。

 そこにドラマはあるのかい?

いきなり哲学論になりますが(笑)、人間は過去が大好きです。大好きと
いうより・・・ 美化します。 「こんな受験戦争の毎日、もう嫌だ!早く大人に
なりたい!」 と嘆いた高校時代を、 「あの頃はよかった・・・」 と薄い笑みを
浮かべて振り返る人は多いわけです。タイムログがズレれば記憶は美化されて当然です。

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面白いことに、それが消費活動にも現出してしまうようです。連日、親の仇の
ごとくに ビックリマンチョコを買った人々は、それが復刻されると、やはり反応
してしまうのです。それはもしかしたら 「商品購入による当時への回帰行動」 の
表れかもしれません。

一方のメーカー。復刻商品とはいえ、当時の生産ラインがある訳もなく、
当時のメンバーがいる訳なく(一部いますかね)、当時とは市場も、社会情勢も、違うわけで、
つまり・・・ 復刻商品とは、実質は「新商品」なんですよね。 単純に 「昔のものを販売して、
メーカーって楽!」 という訳ではありません。しかし、 「カップヌードルチョコミント味」 や、
「コアラのマーチ ハバネロ味」 というギャンブルに走るより、やはりリスクは低いでしょうね。
※これはこれで見てみたい(笑)

人間が 「ノスタルジーの生き物」 である限り、おそらくこの流れは変わらないと思います。
つまり、今現在店頭に並ぶ品々を、私たちは数十年後に 「懐かしいな!買ってみるか!」 と
買っているのかもしれません。新商品開発を怠っているメーカーの怠慢じゃん!と非難する
よりも、古きよきあの日に回帰させてくれるメーカー側の心配り・・・という認識がベターだと
平野は思っています。

2005年はよかったなあ・・・。赤星&藤本の機動力・・、シーツ、金本、今岡の破壊力・・、、
藤川、ジェフ、久保田の鉄壁救援陣・・、負ける気しなかったもんなあ・・。こんな
ノスタルジーあふれる今が嫌だ・・・。

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